太陽光パネル調査

太陽光パネルの発電機能を維持するためには定期的な点検が必要です。パネルの表面に汚れが付き太陽光が遮られるだけでも機能は低下します。2023年3月に法律改定により「保守点検・メンテナンスの義務化」の適用が10kw未満の家庭用太陽光発電まで拡大され、調査はさらに重要となりました。

弊社では自動航行機能付のドローンによる太陽光パネルの赤外線撮影から異常箇所(ホットスポット)の特定、点検結果のレポート作成までの一連の作業を実施しています。太陽光パネルの表面上の破損・汚れの他、内面の破損、周辺の状態も確認可能です。

ドローン活用により広大な敷地・足場の不便な箇所でも短時間で精度の高い点検作業が実施可能となります。
またパネル周辺の状況を定期的に確認することで、土砂崩れや落石の危険等の未然防止に繋がります。

ドローンによる太陽光パネル調査のメリット

従来の太陽光パネル調査方法では人がパネル近くで目視確認していたため、広範囲な敷地では人件費や移動費が高額でした。ドローン活用により少人数かつ遠隔での検査が容易になり、作業や移動のコスト削減が見込めます。

ドローンにより従来の検査方法より太陽光のパネル検査が圧倒的に短時間で実施可能になります。検査準備や実施にかかる時間を大幅短縮、かつ点検の範囲は広範囲となるため、大量のパネルの一斉検査が可能です。

太陽光パネルの機能低下の主な原因はコネクターの異常や抜け等によるごみの付着やパネル自体の破損です。当社ドローンの赤外線カメラにより、コネクター異常で発生した温度変化もひと目で判別可能。内面の破損も高い精度で検知します。

注意事項

・天候や周囲の環境等により撮影が行えない日や場所もございます。
・ドローンによる撮影許可申請は弊社で行いますが、許可申請に2週間~1ヵ月かかる場合もございます。
 予め余裕をもってご相談ください。